神戸市東灘区の歯医者｜神戸シティデンタルクリニック｜マイクロスコープ診療

東灘区の歯医者「神戸シティデンタルクリニック」では、全ての診療ユニットにマイクロスコープを設置しています。マイクロスコープは、肉眼の20倍程度にまで拡大できる装置で、明るい視野ではっきりと患部を確認しながら治療ができるため、健康な歯をできるだけ削らず、虫歯部分は確実に削る、精密な治療を実現します。

マイクロスコープは、虫歯の治療だけでなく、歯周病の治療にも有効です。歯科医師だけでなく、歯科衛生士も技術の研鑽を積み、全スタッフがマイクロスコープを使用した治療を行います。

精密な治療を提供するためには、マイクロスコープは欠かせない機器です。患者さまの負担を最小限に抑え、安全で精度の高い治療を記録するため、保険診療であってもマイクロスコープを使用しています。

マイクロスコープには、治療中の様子を撮影できる機能があり、治療後は動画を見ながら治療の状況を説明しています。患部や治療の様子を目で見て確認できるため、患者さまも安心して治療を受けられ、治療についての理解も深めることができます。

当院では、難易度の高い根管治療にもマイクロスコープを使用し、マイクロエンド治療（精密根管治療）を行います。狭くて暗い根管内を明るく拡大し、目で見ながら確実な治療ができるため、汚染組織を徹底的に除去し、再発リスクを抑えた精度の高い治療を実現します。

マイクロエンド治療では、根管内を徹底的に殺菌するとともに、根管内への新たな細菌の流入を防ぐことも大切です。患部だけを露出してお口全体を薄いゴムシートで覆い、患部へのだ液の流入を防ぐラバーダム防湿を実施しています。また、ラバーダムで覆うことで、消毒薬や器具などのお口の中への落下も防ぐことができます。

根管は、枝分かれをしたり、曲がったり、複雑な構造をしています。そのため、根管の形状を把握しておかなければ、マイクロスコープを使用しても確実に、かつ安全に汚染物質を除去することはできません。歯の内部まで詳細に把握できる歯科用CTでの検査を実施し、根管の状態を正確に把握したうえでマイクロエンド治療を実施しています。

歯髄とは歯の神経部分であり、虫歯が歯髄にまで到達すると神経を除去する根管治療が必要となります。しかし、神経を除去すると歯の寿命は短くなってしまいます。そこで、東灘区の歯医者「神戸シティデンタルクリニック」では、根管内の細菌を徹底的に殺菌した後に特殊なセメントを使って根管内を充填することで、歯の神経を残す歯髄温存治療にも対応しています。

虫歯を治療した後は、失った部分を補う補綴治療を行います。詰め物や被せ物の補綴物と歯の間にわずかなすき間が生じると、そこから細菌が侵入し、虫歯の再発リスクが高まります。マイクロスコープを使用し、補綴物と歯のすき間や段差が生じていないか、細かく調整をし、再発のリスクを抑えた精密な補綴治療を行います。